


Flower Notes「恋花」
このミュージックビデオを手がけてくださったROBOTの森田監督と相談した上で、藤井愛願(小柄なベレー帽の子)が”花を食べる”という演出を盛り込んだわけなのですが、いかがでしょうか。個人的にはアナモレンズのフレア具合がとても心地よく感じます。ヴィンテージのアナモレンズなのですが、ある意味ギターで言うところの真空管アンプみたいなテイストがありますよね。壊れたら、それでもう最後。ほかに同じものはこの世に存在しない、手に入れることができないという感覚。センシティヴなトーン。レンズの歪みも、アンプヘッドをフルアップさせて作る歪みにどことなく似ているような。

