
Interview:ヤオ・アイニン(ピピ)

彼女の幸運は質が違う?
読み聞きはできても自分から話しかけるのはまだ難しいという、ヤオ・アイニンさん(以下、ピピさん)のたどたどしい日本語は妙に力強く感じられます。 そんな彼女はとんでもない幸運の持ち主のよう。 そのひとつ、2015年に日本で公開された台湾映画の『共犯』で物語の鍵になる女子高生役を得たときのエピソードには驚きました。 「大勢を集めたオーディションが行われたみたいですが、友人の紹介で監督に会って、ほとんどその場で役が決まってしまいました。台湾ではモデルを始めたばかりで、演技なんて全然できなかったのに……」 DOOR by ABC-MARTで見る

カメラマンになるのが夢だった
そうした日常の中でピピさんの目に留まったものがInstagramに、自身のニックネームであるピピを使ったハッシュタグ#pipiismを付けて投稿されています。 #pipiismの投稿を見る

text & interview by 田村十七男 photo by 横山マサト
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