
無名の監督による作品『ムーンライト』
本作は、当時、まだ誰もその存在を認識していなかった無名の監督による作品が、2016年の<テルライド映画祭>での上映を皮切りに、圧倒的な支持を得て北米で大ヒットを記録。 タイム誌、NYタイムズ誌など全米メディアから、「2016年ベスト1ムービー」に選出され、「この映画を観終わって映画館を出る時に、人生が変わっている」‐『ローリングストーン』誌/「この映画こそが、我々が映画を観る理由なのだ」-『タイムアウト』 「革新的な映画」-『NYタイムズ』/「これ以上望むことはないくらい完璧」―『タイム』誌/「アメリカの歴史においてターニングポイントになる」―『ビジネス・インサイダー』、など世界中から熱狂的な賛辞が贈られている作品です。助演男優賞・受賞/マハーシャラ・アリ
助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリは初ノミネートにして、初受賞! 黒人俳優の助演男優賞・受賞は、第77回のモーガン・フリーマン(『ミリオンダラー・ベイビー』)以来、12年ぶりの受賞となります。マハーシャラ・アリ受賞スピーチ
「多くの恩人に巡り合いました。“お前が中心ではない。物語やキャラクターに奉仕しろ”といわれたのですが、このような機会を頂けて本当に感謝してます。キャスト、スタッフ素晴らしいチームでした。キャスト皆からインスピレーションを受けました。アカデミーに感謝し、妻に感謝しています。4日間前に娘が生まれたんですが、その間もずっとサポートしてくれていました。ありがとう。」脚色賞を受賞したバリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニー。ふたりは偶然にも、同じマイアミで育つという共通の過去も!
バリー・ジェンキンス受賞スピーチ
「A24、プランB、キャスト、作品に関わった全ての人に感謝しています。プロセスより、結果が大事だということは常々を話しているけれど、今回の結果に本当に満足しています。」タレル・アルビン・マクレイニー受賞スピーチ
「私も監督の言葉に同感です。母親から、苦労があってもめげずに頑張れば成功すると訓えられてきました。この賞は、有色人種のすべての人にささげたいと思います」 監督賞・受賞/バリー・ジェンキンス 監督賞を受賞したバリー・ジェンキンスも、初ノミネートにして初受賞!バリー・ジェンキンス受賞スピーチ
「この映画を完成させることは不可能だと思っていました。でもここいる全員が“決してそんなことはない”と必死で励ましてくれました。そして僕に力を貸してくれた皆さんありがとうございました。選んでくれたすべての人に感謝しています。これは夢でない。これが現実なんです。なんてことでしょう!」



『ムーンライト』
4月28日(金)、TOHOシネマズシャンテ他全国公開!
監督・脚本:バリー・ジェンキンス エグゼクティブプロデューサー:ブラッド・ピット キャスト:トレバヴァンテ・ローズ、アンドレ・ホーランド、ジャネール・モネイ、アッシュトン・サンダース、アレックス・ヒバート、マハーシャラ・アリ、ナオミ・ハリス ©2016 A24 Distribution, LLC 提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ/朝日新聞社 配給:ファントム・フィルム【2016/アメリカ/111分/シネマスコープ/5.1ch/R15+】 原題:MOONLIGHTSTORY:
名前はシャロン、あだ名はリトル。内気な性格で、学校ではいじめっ子たちから標的にされる日々。そんなシャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友達だった。高校生になっても何も変わらない日常の中、ある日の夜、月明かりが輝く浜辺で、シャロンとケヴィンは初めてお互いの心に触れることに……。
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